映画「3月のライオン」前編の感想!将棋マンガだとは知らずに見てきた

   

映画「3月のライオン」前編見てきました。

将棋マンガだと知らずに見てきました。

原作漫画のあの淡い感じのほっこりするようなイラストからして

恋愛ものだと思い込んで行ったんですが

ガチで将棋しか無くてビビリました。

それでは3月のライオン感想です!ネタバレを含みます!

 

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■3月のライオン映画前編の感想

はじまりは葬儀のシーンから。

神木隆之介演じる主人公の零(れい)は、交通事故で両親と妹をいちどに失くしてしまうのでした。

あまりに暗いシーンから始まって「将棋は好きか?」とか聞いてくるオジサンが出てきて

開始5分で

これは恋愛映画ではないのかもしれない

と気づきました。

 

零は義理の父で師匠である幸田にひきとられ、将棋一筋で子ども時代を過ごします。

中学生でプロ棋士としてデビューした零ですが、天才ともてはやされてはいても

本当の家族も友達も居ないさびしい生活を送っているのでした。

神木隆之介くんの何とも言えない暗さが良いですね。

線が細くて色白で、でも意思は強そうな零というキャラクターが

神木くんにめちゃくちゃハマっていました。

神木くんは影のある役が似合いますね。

 

 

ある日具合が悪くなり道に倒れていた零を、倉科カナさん演じる「川本あかり」が自宅へ連れ帰り介抱します。

捨て猫を拾うかのようなノリで連れ帰られましたね。

倉科カナさんは女神なんですかね。

明るくてハキハキしていて優しくて、理想を軽く飛び越えた感じのお姉さんで

素敵すぎて、あかりが出てくるシーンは見ていてテンション上がりました。

次女のひなたも三女のモモもこれまた可愛らしいですね。

 

川本三姉妹の可愛らしさに相反して、

有村架純さん演じる義理の姉「香子」が嫌な役すぎてある意味爽快でした。

プロ棋士の後藤と不倫関係(?)にある香子は

事ある毎に零に突っかかってきて嫌味をぶちまけていきます。

有村架純さんはこういう嫌われ役を演じることがほとんどないように思うので

香子はかなり新鮮でしたね。

零に負けたせいでプロ棋士への道を諦めなくてはいけなくなった。

香子のフクザツな心境が伝わってきます。

 

 

3月のライオンは表紙の絵が可愛すぎるので

ほのぼのとした恋愛漫画なのだろうと思いこんでましたが

正直展開がシリアスすぎて驚きました。

香子の零への扱いがヒドすぎる。

原作漫画はもうちょっとコミカルな部分もあるんですかね。かなり闇が深いですね。

 

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とはいえメインは対局シーン。

獅子王戦トーナメントでの対局の緊張、張り詰めた空気。

曲がまた良くて見ていて一瞬たりとも気が抜けなかったです。

零は獅子王戦で後藤を倒そうと意気込みますが、

それ以前に島田(佐々木蔵之介)に軽く負けてしまいます。

この島田というキャラクターはとても繊細な神経と強さを持っていて

佐々木蔵之介さんがピッタリなのだろうなと思いました。

獅子王戦ではライバルの二階堂(染谷将太)が零との闘いを望んでいましたが、

新人王の山崎に惜しくも破れてしまいます。

というか染谷将太さん太りすぎです。

染谷将太だと気が付かなかった。

特殊メイクまでしてあの役を染谷さんがやる必要があったのかは謎ですが

まあ何の違和感もないのであれはあれで良いのかもしれません。

 

 

二階堂に勝利した山崎に打ち勝った零。

一方島田は名人宗谷との対局に臨みますが、圧倒的な力の差に破れてしまいます。

前編のストーリーはここまで。

後半では人間模様がより深く掘り下げられるみたいですね。

 

 

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とりあえず

恋愛映画だと思い込んで見にいった感想としては

恋愛映画じゃなくて良かった。めちゃくちゃ面白かったです。
将棋の基本的なルールしか知らない私でも充分楽しめたし、

全くルール知らなくてもすんなりストーリーに入り込めると思います。

将棋の盤面自体あまり映らないですし、登場人物の心理描写がメインですしね。

見どころは

手に汗握る勝負であり、

人間模様であり、

それぞれの心の葛藤でもあり。

心があったかくなったり締め付けられるような感じがしたり、

ところどころ感情に訴えかけてくる演出が秀逸でした。

キャラクターの脆さとか強さとか繊細さとか、些細な所に原作者さんの力量を感じます。

いろんな要素が詰まったストーリーで、見る人をあまり選ばないなと思いました。

曲もまた良い。

対局のときの張り詰めた空気や騎士たちの鼓動が伝わってくるような感じでしたね。

 

 

3月のライオン、

全体的にめちゃくちゃオススメです。

ぜひ見に行ってみて下さいね。

 

 

余談ですが、この映画を見てなんとなくヒカルの碁の実写版とか今更やってくれないかなと思いました。笑

 

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